
こんにちは、ゆら@3児の母在宅ワーカーです。
先週の土曜日、何気なく呟いたツイートがバズりました。
オムツが外れたばかりの3歳児をお持ちの皆さんへ。
外出中にトイレに行く際、個室に1人で入りたがるかもしれません。でも一緒に入って下さい。
店のトイレに1人で入って出られなくなった3歳女児を、総勢5名で脚立によじ登って救出した母が断言します。彼らは常に想像の斜め上を超えてくるのです...
— ゆら@3児のママ在宅ワーカー (@YURAmarie) 2018年11月11日
土曜日の夕方に呟いて、日曜まではじわじわといいね&RTが増えていった程度だったので「おや?いつもより反応いいな」くらいでした。それが月曜日に一気に1,000いいねまでいき、夜中じゅう通知が鳴り止まず。
火曜日の朝にさらに着火し、あれよあれよという間に現在(火曜夜23時)まででいいね数6,842、RT数4,240まできています。フォロワーさんも日〜火曜日までに3日間で1203⇒1278人と、75人増えました。
※↑左が11月11日(日)、右が11月13日(火)のスクショです。
現在進行系でまだまだ伸びてるので最終的にどこまでいくか楽しみです。
もちろん万単位の激バズを経験した方から見たら「いいね6,800」という数字が多いのか少ないのか分かりませんが、少なくとも自分の中では過去最高となりました。
一度でいいからTwitterでバズってみたい、いいねがたくさん欲しいという方も多いと思いますので、ここで自分がこのツイートをするにあたって意識したことをまとめたいと思います。少しでも皆さまの参考になりましたら嬉しいです(^^)
目次
Twitterで大切な3大ポイントの見直し
わたしはTwitterが大好きなので、フォロワーの増やし方については結構研究しました。ブログでは弊社社長のこの記事や、この記事を大いに参考にしましたし、著名人の有料Noteをいくつも買いました。
そこで共通して学んだことは、フォロワーを増やしたいなら「他人がシェアしたり、フォローしたくなる内容の発言をする」ということ。当たり前っちゃ当たり前なのですが「ためになること呟いてるのに増えないよ」という人は、自分がそう思ってるだけで他人はそう思ってないんです。
例えば芸能人でもないのにトップからの3ツイートが「お腹すいたよー」「雨だるい」「そろそろおやつタイムだ」とかだと誰もフォローしようと思わないですよね。一般人のひとりごとなんて興味ない。
で、それを大前提として「Twitterやるならここだけは絶対大事!」という基本の3点について説明します。
1. アイコン
ツイートを見て、まず一番最初に目につくのがアイコンです。この第一印象で「怖い」「チャラそう」「オタクっぽい」「なんかやだ」などネガティブな気持ちを抱かれてしまうと、どんなに良いことを呟いてもフォロワーは増えません。
ビジネスで使うのにアニメの美少女キャラがアイコンだとふさわしくないように、「どんな人にフォローして欲しいか」を考えて、それに合ったアイコンにするのがおすすめです。スマホでちゃちゃっと撮ったものより一眼やコンデジレベルの画質のものがGOOD。出来ればフリー画像よりオリジナルイラストや顔出し写真の方がいいです。なぜなら信頼感が違うから。フリー画像のイラストや花よりプロに撮ってもらった風のきちんと写真の方が「しっかりした人」感が出ますよね。
2. ハンドルネーム
実名がいいか匿名がいいか、悩むところだと思いますが、個人的には自分が相手に呼んで欲しい名前にするのが一番だと思います。わたしの本名の名字は「由良」なのですが、ひらがなで「ゆらさん」と呼ばれるのが好きなのでハンドルネームは「ゆら」にしています。(ここに落ち着くまで色々変遷はありました)
あまりに長すぎたり漢字が難しすぎたり読みづらかったり、常識の範囲内でアリであれば何でもいいかと。ただ、Twitterで有名になりたいならエゴサーチしやすい名前の方がいいかもです。なぜなら後で自分の発信に対してエゴサーチしていいねやRTをしやすいから。
例えばフォロワー1万超えの有名な育児アカウントの「ボンベイ」さんは、Twitterを始める際「エゴサーチしやすいから」という理由で数あるハンドルネーム候補の中からお祖母様のお店の名前である「ボンベイ」を選ばれたそうです。
はあちゅうさん、イケハヤさん、けんすうさん、やぎぺーさんなど、他にいない名前を付けた方がエゴサーチしやすいですよね。「はな」「あゆ」などよくありそうな名前を付けたい方はご注意を。
3. プロフィール
ここ、とっても大切です。よっぽどの有名人じゃない限り、Twitterにおいてプロフィールを読まずにフォローすることはあり得ません。プロフィールは徹底的に作り込みましょう。
まずその人の特徴が分かりやすいことが大切です。
ちなみにわたしのプロフィールがこちら。おそらく200回以上は書き直しました。
まず一行目に全身全霊の力を込めることです。一行目を読んで印象に残らなければ二行目以降は読まれないと思っていいほど。ここでちょっとでもインパクトを残すことに全力を投球して下さい。ズバッと自分の特徴を一言で表すのが大事です。
わたしの場合、ブログの検索キーワードで「在宅ワーク 正社員」が多く、結構珍しい働き方なので特徴的です。また呟きは育児系がメインのため「在宅ワーク×正社員×3児の母(8歳、3歳、1歳)」と一言で特徴を表しています。子供の年齢を入れたのは月齢の近いお子さんがいらっしゃる方が見たら親近感が湧くかなと思ったからです。
今回のツイートで意識したポイント
1. ターゲットを絞る
Twitterは数あるソーシャルの中でも最も共感力が高いSNSです。良いと思ったものはみんな積極的にリツイートで広めてくれるので、まずはターゲットを絞ることを意識しました。
ちなみにわたしのフォロワーさんは「子育て中のパパママ(特に毎日がんばって働くワーママ)」が多く、育児や家事に関する話題にいいねが集まりやすいです。
これまで色々内容を変えて投稿してみて気付いたのですが、変に「3児を育てて経験豊富なのよ」的な上から目線の教訓っぽいことよりも、日常の子どもたちの面白エピソードや失敗談の方がいいね数が多い傾向がありました。
なので今回も実際に現場で起きた育児のネタ(娘がトイレの個室ドアを自分で内側から閉めてあけられなくなった)をストックとしてスマホのEvernoteアプリに音声入力で保存し、帰宅したらPCから編集して投稿しました。育児中は両手がふさがってることも多いので音声入力がラクですし、iPhoneのメモ帳よりEvernoteの方が後でPCで編集しやすいので便利なんです。
2. 改行
Twitterはスマホからアプリで見る人が多いので、適度に改行を入れることを意識しました。
以前えとみほさんのnote(ツイッターのフォロワーを3ヶ月で3,000人ほど増やした方法)で「140字ギリギリまで書く」と良いと知ったので、改行を2回入れて3段落にしています。スマホの小さな画面で見た時、文字が敷き詰められてるより少し余白がある方が読みやすいかなと。
3. シンプルさ
わたしは結構絵文字が好きで使いがちなのですが、今回は入れていません。
これも内容や自分のフォロワー属性によると思うのですが、今回は「小さい子と一緒に外出先でトイレに行く時は個室に一緒に入った方が良い」ということを伝えたかったので、雑音はなるべく入れず文字装飾はシンプルにしました。1ツイート1テーマの方が伝わりやすいです。
4. 共感
FacebookやInstagramと違い、Twitterは面白系やトホホ感がある方が共感されやすいと感じています。そのため言葉も単に「登る」より「よじ登る」の方が必死さが出るかなとか、「常に想像の斜め上を超えてくるのです…」など「あー分かる分かる」と思ってもらえるようなものを選びました。いかに「自分もこうだったな」「あるある!」と思ってもらえるかが大切だと思います。
5. 拡散
これは「結構伸びてる!」と思った時、さらに勢いを加速させるべく取った行動なのですが、色々なツテを使いました。
月曜の早朝にブロガーのえむさんが運営する「子育てブログ部」のSlackにツイートのURLを添えて投稿。すると翌日、フォロワー6000人近い有名パパブロガーのたいきのパパさんが引用リツイートで拡散して下さいました。ここで一気に火がついた気がします。
次に11月中所属しているオンラインサロン「べえやんサロン」の皆さんにもシェア。何人かのブロガーさんが引用リツイートしてくれたのでリツイートで返しました。
この「ブログやTwitterの感想を引用リツイートしてくれた呟きを、自分のアカウントでリツートする」という方法、とてもインプレッション率が上がるのでおすすめです。引用リツイートは本文の中で最も共感された箇所についての感想が多く、それをリツイートすることで、筆者の意図以外の箇所に共感してくれる方が現れ、いいねが押されやすくなるとのこと。これはたいきのパパさんに教えていただいたのですが、効果抜群でした。やはり成功している方に学ぶのって大事です!
次に、いいね数が3,000を超えた辺りでツイートを固定しました。ツイートを見た人が真っ先に見る場所に一番アクセスが多い呟きを置くことで、自分の名刺代わりにするような感じです。その時、多くの人がスマホでリプ欄も読むと思うので、直下にお礼コメントも付けました。
多くの方が見に来てコメントして下さったのに、一人ひとりお返事が出来ないことが心苦しかったので、せめて一番見えるところに気持ちだけ書かせてもらおうと思ったためです。このぶら下がりツイートにも60件を超えるいいねがついたので、意外と見られてる部分なのだと学びました。
おまけ〜バズの副産物〜
Twitterでバズると必ず付くのがネガティブコメント。
今回も「いや、これ伸びてるけど子供から目を離す方が悪いやろ」とか「別に斜め上じゃないし」「そんな小さい子供を一人でトイレに行かせるなんて、犯罪があったらどうする(※実際は一緒に個室の前まで行き、待機してます)」「人間として当たり前のこと(?)」など色々なコメントをいただきました。
でもこれもバズった人だけが味わえる醍醐味と思えばちょっと嬉しくなりませんか?もちろん真摯な助言はありがたいのですが、ネチネチした小言までいちいち気にしてたら身が持ちませんし、自分とは関わりのない方からのネガコメは華麗にスルーが一番です。
まとめ
今回わたしが初めて経験したプチバズについて分析しました。わたし自身、「一度でいいからバズってみたい!」とずっと思っていたのでいい経験になりました。普段からTwitter研究(という名のネットサーフィン)をして伸びてるツイートを漁りまくったかいがあったというもの。これからもバズを量産できるようがんばるぞー!
ではでは、皆さんのTwitterライフがより充実したものとなることを願っております。
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