こんにちは、ゆら@3児の母(@YURAmarie)です。
先日Twitterでフォロワーさんを増やしたいがあまり方向を大きく間違えたことをブログに書きましたが、
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「Twitterのフォロワーを増やしたい!」で方法を間違える前に読む話。
こんにちは、ゆら@3児の母(@YURAmarie)です。 突然ですが、皆さまTwitterのフォロワーを増やしたいと思ったことはありますか? 「Twitter フォロワー 増やし方」などとちょっとググ ...
なんと一週間も経たないうちに再度やらかしてしまいました。
Twitterで一部始終を見て下さってた方はご存知だと思うのですが、本日は改めて何が起こったのか、騒動の経緯を晒したいと思います。また、今後の対策や考えについてもまとめてみます。
これだけ短期間でTwitterで二度もやらかしてる人ってあまり見ないと思うので、参考にならないかもしれません。
ただ先日も書いたように「Twitterのフォロワーを増やしたい」「もっと発信力(影響力)を持ちたい」「それを仕事に活かしたい」と考える方は多いと思いますので「何の変哲もない平凡な主婦が、大した知識もないままフォロワーさんが3,000人になるとこういう結果になる」という失敗例としてご笑覧いただければ幸いです。
どうか皆さまが同じ失敗を繰り返しませんように、心からお祈りする次第です。※長文です。
何が起こった?
騒動とはどんな内容かと言いますと「実名顔出しでTwitterで言って良いことと悪い事の区別がつかなかった」という一言に付きます。
具体的なことに触れる前に、一つだけ。皆さまは普段Twitterをどんな目的で使ってますか?
仕事のため、趣味のため、情報収集のため、日常生活の憂さ晴らしのためなど目的は色々あると思います。
私はというと、実名(ゆらは本名です)顔出しでTwitterをやってますので仕事がメインですが、個人的な育児や家族などプライベートなことの発信も大きな割合を占めています。
例えば仕事の成果や公開した記事をシェアすることもあれば、育児で困ったことや面白かったこと、役立つことも発信しています。書いたブログをシェアしたり、応援したい人の活動を拡散したりも多いです。
そしてよく聞くのが、SNSは実名でやるべきか匿名でやるべきかという論争です。双方のメリット・デメリットとしては概ね以下の通りでしょう。
◯実名:素性が知られているので、信用が増す。その代わり、発言に責任を持たなければならない。
◯匿名:素性が知られていないので、信用という面では劣る。その代わり、何でも好きなことを呟ける。
いまは実名を公開しながらペンネームで活動する方(はあちゅうさん、イケハヤさんなど)も多いですよね。ここでいう匿名とはどこにも実名を公開していないケースです。
「ネットで個人を特定されたくない」といった匿名アカウントの場合、不要な争いに巻き込まれたり発信活動が実生活に影響を与えることは少ないでしょう。
ですが、仕事としてソーシャルを使おうとした場合、信用という意味では実名より劣ります。(ただ、今は匿名&イラストアイコンでも発言にしっかり責任を持ってバリバリ活躍している素敵な方は多いです。実際、私の友人もそう)
一方実名の場合、信用は高まりますが、その分自分の発言には責任を持たなければなりません。不用意なことを呟くと後々命取りになりかねないからです。
今回、私はその重要な一線をするりと超えてしまい、Twitterで賛否を呼び、夫婦の危機に発展するほど大きな修羅場を経験しました。
きっかけ
事の発端は、4月11日に呟いたこの連続ツイートでした。
愚痴😎うちの夫は家事をしません。1ミリもしません。
食べた食器も片付けません。脱いだパジャマもベッドの上です。トイレットペーパーが空になってもそのままです。
でも仕事激務だから仕方ないと思ってきました。家事代行さん使わせてくれてるし。
でも入園進級準備でめちゃ忙しいこの時期、
— ゆら@在宅ワーママのリアルを晒す (@YURAmarie) 2019年4月10日
全てを丸投げは正直しんどい。私もフルタイムで働いてるのに…
こう言うと他の奥さんと比べられたり俺の仕事量考えて物言えよとか言われるんだよなぁ…
なんせサザエさん一家の波平フネ夫婦が理想と豪語する男ですから…
いくら毎日早起きしても家事で全て潰れる悲しさ…泣きたい。゚(゚´Д`゚)゚。
— ゆら@在宅ワーママのリアルを晒す (@YURAmarie) 2019年4月10日
あまりにもモヤモヤして朝からTwitterに全てをぶちまけてすみません💦
少し落ち着いたのでおとなしく家事やって朝の子供たちの準備に取り掛かります🏃♂️
今日も一緒にがんばりましょ〜!💪( ^ω^ )
— ゆら@在宅ワーママのリアルを晒す (@YURAmarie) 2019年4月10日
基本的にTwitterでは「楽しく明るくポジティブに」がモットーな自分。ですが、この日は溢れる思いを止めようがなく、半ば鬱憤晴らしのようにこんなことを呟いてしまいました。
「夫が家事をしない!」「ワンオペつらい!」「もうイヤだ!」という、よくある愚痴です。なぜいきなりこんなことを呟いたかと言いますと・・・。
呟いた背景
子育て中のパパママさんなら分かって下さると思いますが、年度初めの4月は非常に慌ただしい時期です。
入園や進級など新生活に際し、慣らし保育や様々な用品の準備や購入、子供のケア。忘れ物はないか、プリントの整理、保護者会の予定確認、提出書類の確認など、子供たち3人分の諸々を全て一人でこなしていました。
4月に入って一週間は気持ちが張り詰めているので何とか乗り切れるものの、10日も経つと少しずつ疲れが出始めてきます。特に先週は日曜日も夫が仕事のためワンオペで1日一人で3児を遊園地に連れて行ったりなど、休日もフル稼働。
夫は年度初めで特に仕事が忙しく、負担はかけられません。いつもなら平日は2日は21時過ぎには帰ってきて子供たちのお風呂や寝かしつけをサポートしてくれ、残り平日3日は毎週土日に半日くらい私の仕事を手伝い、さらに私がブログを書く時間を捻出してくれますが、その週は完全にワンオペ。でも仕方ない、大変なんだから・・といった堂々巡り。
さらに仕事と育児以外にブログも書いてるので、書く時間も捻出したいけど、難しい。せっかく早起きしても翌日から溜まりに溜まった家事を片付けて子供たちの登園準備をするだけで潰れてしまう。
4月10日の朝、そんな悶々とした気持ちで目覚めると、いつも通り食べ終わった食器はそのまま。脱ぎ捨てられたパジャマはベッドの上。トイレを見るとトイレットペーパーが空の状態で放置。プチ、と何かが切れた音がしました。
そしてツイート
あまりにも虚脱感に襲われ、何もしたくなかったのですが、私が家事をしないと家が回りません。でもこのままの気持ちで朝を迎えたらきっと無関係の子供たちに八つ当たりしてしまう。激務で疲れ果てている夫に優しくできそうもない。
そんな思いで、ちょっと誰かに聞いてほしくて、呟きました。出来るだけ事実だけを書いたつもりでした。夫が普段からどれだけ誠心誠意込めて働いているかは側で見ている自分が一番分かっているので、その激務をどうこう言っているのではなく、あくまで私がしんどい気持ちだけを聞いて欲しい、でもちょっとは考えてよ、みたいな軽いノリでした。
これを投稿した後、少しスッキリした私は普段通り家事を片付け、子供たちと夫を笑顔で送り出し、いつも通り仕事を開始。少しずつフォロワーの方から励ましのコメントをいただき、ホクホクとした気持ちでした。
「共感してもらえて嬉しい、結構自分頑張ってるじゃん\(^o^)/」と一人ほくそ笑んでいました。
突然のLINE
そんな時です。夕方、夫から2通のLINEが届きました(なんかこの流れどこかで見たような……)
げ。会社の人から聞いたとか(;´Д`)
一瞬血の気が引いたのは言うまでもありません。
夫はTwitterをやっていないのですが、以前から夫の会社の方々が私のTwitterやブログを見ているという話は聞いていました。が、そんなことはすっかり忘れて思いのままに投稿していたのです。
※ちなみに前日に呟いたこちらのツイートも上記の連続ツイートと同時にシェアされ、夫の怒りに拍車をかけていたようでした。(タイミング最悪なことに)
昼休み、次の料理代行を依頼しようとタスカジを見ていると良さそうな方が。
・最寄り駅から2駅以内
・レビューは5段階評価で星5つ
・フランス料理店に10年勤務ただ一つ気になるのが
_人人人人人人人_
> 20代男性 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
※既婚子アリ夫が嫉妬するかな…ドキドキ…😍#多分ない
— ゆら@在宅ワーママのリアルを晒す (@YURAmarie) 2019年4月10日
夫が会社の人からどんな風に伝え聞いたかは不明です。その人を責めるつもりもありません。ですが、良い印象な伝わり方でないことは明白でした。
彼が何に対してここまで怒っていたのか?後にそれを聞き、本当にその通りだと思いましたので、以下この場を借りて謝罪させていただきたいと思います。
何がいけなかったか
彼の言い分はこうです。
・確かに家事は任せてるが、平日2日は21時には帰ってきてお風呂を入れるのを手伝ったり、上の子2人の寝かしつけは担当するなど努力してる。残りの平日3日分は毎週土日に半日くらい君の仕事を手伝ったり、他にもブログの時間を捻出するために子供の面倒を見ることでサポートしている。これはお互いに合意の上だし、さんざん話し合って約束したこと。
・土日は普通に買い物も行くし、料理だって半分は作ってる。育児だって分担してる。なのに事実を一部だけ歪曲して伝えて誤解を招くように炎上させるのはnetgeekと同じようなものだ。
・仕事を早めに切り上げる時、会社の方々にどれだけ迷惑をかけているか。何とか仕事の調整をつけて帰ってるのに、会社の皆さんがこれを読んだらどういう気持ちになるのか。本当に申し訳が立たない。
はっとしました。
夫の言い分は全てその通りです。確かに平日「家事を」しないのは事実であるものの、だからといって育児や私のサポートを何もしていないわけでは決してありません。Twitterの140字以内に前提条件を全て書けるわけじゃないため省いていたことですが、それによって読んだ方がどんな誤解をするか、どんな印象操作をしてしまうかまで思いが至りませんでした。
正直、私の他にもTwitterで夫の愚痴を書いている人はゴマンといます。それも一度や二度ではなく、もっと過激な表現で赤裸々に家庭の事情を暴露したり、共感を呼んでバズったりフォロワーを伸ばしている方も多いです。
けれども、その方達は全て匿名でTwitterを運用しています。夫の愚痴も、家庭内の事情も、普段言いたくても周りに言えないようなことも、全て好きなように呟けるのは匿名だからであって、実名顔出しで同じことが呟けるかというとそうではない方が大半だと思います。(※決してディスってませんので念のため)
「じゃあお前も匿名でTwitterやればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、私がTwitterをやる一番の目的は「人に信用してもらえる人間になりたいから」です。
尊敬する経営者の経沢香保子さんもnoteの中でこんなことを言っています。
ビジネスの世界は、お金よりもまず「信用」です。「信用」があればいくらでもお金を借りることができます。「信用」を得るには「結果を出す」ことです。結果を出す人は信じてもらえます。付き合ってもらえます。結果を出す人と仲良くなれます。
そして何よりも「信用」こそが「ブランド」なのです。ブランドは貨幣価値が変わっても場所が変わっても持ち運び可能な資産で、誰にも奪うことができません。だから私は全てを失っても2回目の起業ができたのだと思います。
セルフブランディングという言葉に振り回されるより前に、まず「信用」の積み重ねを意識しましょう。相手を損させず、必ず結果を出す姿勢を貫けば「最強ブランド」を作ることができます。
お金よりも大切な信用を築くため、Twitterもブログも普段の姿をありのままに晒してます。
良いことばかり書くのではなく、時には失敗し、時にはご迷惑をかけつつも、それらを全て書いてるのは信用のためです。ホリエモンの『ゼロ』にもあるように「何もないところに1を積み上げていく」大切さ。何の実績もない一般人がゼロから信用を築くためには、諸先輩方の真似をして実践するしかないので、リスクはありながらも実名顔出しで発信を続けているのです。
とんだ失態と罪について
にも関わらずこの失態。夫から指摘を受けた時、本当に言葉もありませんでした。(彼の怒りは深く、この話し合いまでいくのに相当時間がかかりました。LINEもブロックされ、私との連絡手段は全てシャットアウトされた末、ようやくたどり着いた話し合いの結果です。「正直、本気で離婚を考えた」と言っていました)
私が問題となったツイートで言いたかったのは「夫は家事をしない、それは激務のためだって分かってる、でもたまにしんどくなる時もある」ということでした。
ただその中には、
・彼がいつもどれだけ大変な思いで仕事を早く切り上げて私を助けてくれているか
・どれだけ多忙でも家庭に一切愚痴などを持ち込まず、毎週末に私の仕事をサポートしてくれ、ブログを書く時間を捻出してくれてるか
・家族のことをどれだけ大切に思ってくれているか
という最も大切なことが抜けていました。これでは読んだ方が誤解をして当然です。
よくバカッターと言われる人たちが一つのツイートで人生を棒に振る様子を遠くから眺めていましたが、まさか自分もそこに片足を突っ込んでいたとは思いもしませんでした。「ほんの出来心でした」とか普通に犯罪者が刑務所で口にする言葉ですよね。まじで不用意とか軽い気持ちだったとかで済まされることじゃないとモーレツに凹みました。
では、どうすればいいか
一言でいうと、実名顔出しで発信を続けている以上、今後は人を不快にさせるようなこと(主に家庭内の愚痴など)は呟きません。特に今回のような単純にイライラの鬱憤晴らしのようなことは止めにします。自分の発言に責任を持った行動を取ります。
今回最も問題だったのは「これを読んだ人がどんな気持ちになるのか」という想像力が欠けていたことでした。これを書くことで誰にどんな影響があるのか、迷惑がかかってしまうのかを想像することが、ソーシャルで実名顔出しで発信する時は何より大切だったんです。
今回の件で多大なるご迷惑をおかけし、お騒がせした皆さま、本当に申し訳ありません。実名顔出しで愚痴を呟いても一つも良いことはありませんでした。
この2日間で得たものは「こんな短期間で2回も炎上して自作自演じゃね?」「夫さんまじ可哀想」「本人の了承なく全世界に愚痴を発信するなんてアンフェアだ」等という様々なお叱りと、ゴシップ好きっぽい相互フォローアカウントのフォロワーさん(約100名)だけです。
失ったのはきっと大きな信用と、夫の社会的信用、以前からフォローして下さっていた大切なフォロワーさん複数名。大きすぎる代償でした。。
繰り返しになりますが、この度ご迷惑をおかけした皆さま、本当に申し訳ありませんでした。今後も粛々と精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!